善勝寺だより 第54号 平成18年3月10日発行 発行責任者 明 見 弘 道 |
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◇護持費納入のお礼とお願い◇
平成18年度分護持費の納入をお願い致しましたところ、早速にお納め頂き恐縮に存じます。
尚、当寺に墓地(合同墓地を除く)を取得されておられる檀徒の方、また、本堂内にご遺骨を預けておられる方で、護持費がまだ未納の方は、3月末日までには必ず納入下さいますようお願いいたします。
また大変勝手ですが、今後この『善勝寺だより』並びに諸行事の案内は、護持費を納入頂いた方に限らせて頂きます。(平成15年以降、役員会での申し合わせ事項であります)
霊園などに墓地がある方で、納入義務のないかたでも、『善勝寺だより』並びに、行事案内の発送を希望される方は、是非ご納入下さいますようお願い申し上げます。
ただ、葬儀・法要の依頼に関しては納入の有無に関係なく平等に承っておりますことを付け加えさせておきます。
振替用紙を紛失したので送ってほしいという方もありますが、振替用紙は郵便局の窓口にもあります。
(ただし手数料70円はご負担頂くこととなります)
振替口座番号は 00500-8-60592 善勝寺
◇事務局からのお知らせとお願い◇
年忌法要お申し込みのことですが、今年から法要予定の3ヶ月前からのお申し込みを受け付けることと致しました。
これままでは特に制限なく半年以上も先の法要を予定に入れていましたが、あとから寺の公式行事(本山関係の行事、教区並びに部内の行事、また、地区仏教会など諸団体の行事のこと)が決まるといったことがあります。この場合すでに受け付けておいた檀信徒の年忌法要日程の変更をお願いするケースが多々ありました。こういった公式行事はたいていは3ヶ月以上前には決まることが多いため、年忌法要の受付は原則として、法要予定の3ヶ月前から受け付けることと致しました。
檀信徒の皆様方には、ご理解とご協力の程、宜しくお願い申し上げます。
次に、法要中に携帯電話の着信音が鳴ることが多くなってきました。法要の雰囲気が損なわれますので、本堂に入るとき必ず、マナーモードに設定していただきますようお願い致します。
編集後記
『善勝寺だより』春彼岸号をお届け致します。
*またまたデーケン先生の話になりますが。「考える」を英語でto thinkドイツ語でdenken。「ありがとう」はto thankとdankenで、共にそれぞれ似ています。
ものごとをよく考えると、自然にありがとうと言うことになるので、言葉(単語)も似ていると聞きました。
中国語の「ありがとう」は「謝謝」感謝の謝です。「謝」にはどういう意味があるのかと思い辞書を見ましたら、おもしろい発見をしました。
「衰える、しぼむ、移り変わる、死ぬ、詫びる、あやまる、つぐなう、むくいる、礼を言う、別れる」でした。
こじつけかもしれませんが、肉体の衰えを感じたら、自分の非を認め、あやまり、アリガトウといってお別れしましょう。ということでしょうか。
長いこと面倒を見た姑さんが、最後に「アリガトウ」といって死んだ。長年の苦労がこの一言で報われた感じがしたという女性もおられます。
*次回お盆号は、7月の初旬発行予定です。お盆に関することは、次号『善勝寺だより』をお読み頂いた後にお問い合わせ下さいませ。謝謝。
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