善勝寺だより|選ぶ時代の選ばれている寺『永代供養の善勝寺』どなたでも納骨できる、永代供養墓『東光山合同船』

善勝寺だより

善勝寺だより 善勝寺だより 第32号
平成12年9月13日発行
発行責任者 明 見 弘 道
  (4ページ)

◇訃報◇

当寺顧問前責任役員、金子捨司様が、8月15日ご逝去されました。行年八十四歳でした。

捨司様は長年寺の役員としてご尽力戴いた方で、特に無住時代は寺の隣ということもあり寺の窓口として、また本堂建設にあったてもリーダーシップを発揮されました。私の晋山式の折りには安下所を引き受けて戴いたり、私どもの仲人でもあります。

公私ともにお世話になった、いわばこの土地での父親のような存在でした。

謹んでご冥福をお祈り申し上げます。

 

◇墓石建立に関するお知らせ◇

善勝寺墓地指定業者であります、鎌田石材店との話し合いで、新墓地普通区画外柵工事(カロート・塔婆立て付)を特別価格55万円でしていただけることになりました。

ただし、将来墓碑本体を建立するときも同石材店に依頼されることが条件です。ちなにみ墓碑本体と墓誌(いずれも白みかげ普通タイプ)の建立費用は48万5千円となります。(税別)

現在墓標を建てておられる方は、是非この機会にご検討いただきたく存じます。

 

永代供養の善勝寺

◇境内の話題◇

『善勝寺のインド菩提樹』結末

「皆さん菩提樹という木をご存じでしょうか」との文章で始まったのは、ちょうど1年前の30号でした。今回5回目でいちおう最終編とします。

当寺の役員(会計)で園芸農家の関根安正さんは、熱心に菩提樹の世話をしていただいた一人ですが、本体が枯れたときのことを思い、今年の春自宅のハウスで挿し木を試みておられました。実は私も知らなかったのですが、先日関根さんにそのことを知らされ行ってみましたら、四十鉢の菩提樹(30センチぐらい)が育っていました。手入れが行き届いているからでしょうが、関根さん曰く割と簡単に挿し木ができたそうです。

そこでこの鉢植えの菩提樹ですが、まず、当寺役員さんに一鉢ずつ進呈することとし、今回残り30鉢をご希望の皆様にお分けして育てていただくことに致しました。ただし、善勝寺の護持費を納入されている方で、一鉢につき五千円以上ご芳志戴くこと、インドなどでは信仰の対象になっている樹です、大切に育てていただくことを条件とします。先着30名様です。ご連絡のうえ寺まで取りに来て下さい。

 

◇編集後記◇

お盆が終わってホッとする間もなく『善勝寺だより』彼岸号の作成です。今日鴻巣地区佛教研究会の会合に出ていましたらもう忘年会の日取りを話し合っていました。一年という時間がとても短く感じます。

毎年、施餓鬼会には川里の障害者作業施設『ポプラ館』の方に手作りクッキーなどの販売をしていただいておりますが、今年は持ってきたもの全て完売となりました。入所者みんな喜んでいたとのことです。大勢の前で販売をし、みんなと一緒に弁当を食べる事がとっても大切と小川館長さん(当寺役員)の弁、来年もたくさんクッキーを焼いて持ってきてもらいたいと思います。

次に、対人地雷撤去キャンペーン絵本もまだたくさんあります。かわいいサリーちゃんの絵本で、4冊一組(6千円以上)を送料込みで5千円で郵送します。地雷撤去に協力できると共に売上金はマラリア予防のため蚊帳の購入費に致します。是非ご協力下さい。

前のページへ 過去の善勝寺だよりへ  

Copyright © Zensyouji. All Rights Reserved.