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善勝寺だより

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善勝寺だより 第112号

令和2年9月7日発行
発行責任者 明見弘道
(4ページ)

善勝寺だより第112号
今ここをどう生きるか 

横田南嶺老師(鎌倉円覚寺管長)と 塩沼亮潤大阿(あ)闍(じや)梨(り)(仙台市慈眼寺住職)おふたりの対談が本になりました。
 その本のタイトルが「今ここをどう生きるか」(春秋社)です。
(今回のお勧め図書です。多くの方に読んで頂けたらと思います)
 この「善勝寺だより」は檀信徒の皆様の他、ご縁頂いています寺院、友人知人にも発送しています。
 大変僭越ながら、円覚寺の管長猊下(げいか)にも送らせて頂いております。猊下からはその都度丁寧なお手紙と円覚寺の冊子やご本が同封されており恐縮しております。6月にお送り頂いたのがこの本です。
 対談ですので多岐にわたる内容ですが一部ご紹介します。

ユーモアと品格    (要約)
Y:人生において、ユーモアは大事ですよね。
S:とても大事だと思います。
Y:私も法話はユーモアから入ります。
難しい話を難しい顔して辛抱して聞いても、それは何も入りません。まず楽しいなと笑っているうちに、一言でも二言でも何かが残ってくれれば十分と思って話しているのです。
S:私はいつも笑っていますね。
千日行者とか阿闍梨とかいうと厳しいイメージがあるようなんですが、楽しい話とかジョークが大好きで、私の周りはいつも笑いに包まれているんです。
発展途上の国に支援に行った人が気づくことは、みんなに笑みがあるということです。お金もないし、ご飯も沢山食べられないというのに、自殺率は何パーセントだと思いますか。ゼロなのですよ。
善勝寺だより112号 笑いは、人と人の心を繋ぐ潤滑油です。広くは世界の平和も大事ですが、まずは身近のところからの平和です。その点と点が線でつながれば、世界平和につながるでしょう。よく、目くじら立てて理論武装して世界平和を語っているのを見ると、もったいないと思うんです。
Y:平和運動は戦争の始まりとも言いますからね。
S:そう言われます。不幸なことです。

善勝寺だより112号

編集後記


■「善勝寺だより」112号をお届け致します。
■お盆が終わってホッとしていると、もうお彼岸です。時は人を待ってくれません。
彼岸には、墓参用生花の販売は致しておりません。当寺での販売は8月13日のみです、ご了承願います。
■隣のコンビニ「ローソン」では、常時切り花の販売をしています。ご利用下さい。
■彼岸法要には、各自マスクと飲み物お忘れなく。
■次号は、年末号として年内に発送する予定です。それには令和3年度護持費のお願いと、コンビニ専用の振替用紙を同封致します。お早めに納入いただきますようお願いします。
次号が年内に届かなかったら、ご面倒でもご一報下さい。

(弘道)

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