善勝寺だより 第72号平成22年9月7日発行発行責任者 明見弘道 (3ページ) |
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今年も施餓鬼法要に多数お参り戴き有り難うございました。
猛暑が続く中、施餓鬼の日は、薄曇りで暑さも一服といった日となりました。今年も多数お参り頂き、また施餓鬼塔婆も一千基を越えるお申し込みを頂きました。ご参拝頂きました方々に、心よりお礼申し上げます。
今年の施餓鬼法要は、各座への振り分けを厳密にしないで自由にしたところ、涼しい内にと思われた方が多かったせいか、午前中の二座が混み合い、せっかくお参りいただいても本堂に入ることができないで、書院でお待ちいただく結果になり申し訳なく思います。
また、法要と法要の間を自由参拝時間としたところ、ご用がある方などで、1時間着座して参拝することが出来ない方など多数の方がこの間に焼香・水向けをされました。
お盆のこの日、本堂に上がり、ご先祖様に対して焼香して手を合わせる。また、三界萬霊に対してお米と水を手向け、感謝の気持ちを捧げることは、それだけで大変有意義なことと思います。来年からも自由参拝時間を設けますので、時間を見計ってご来山いただきたく存じます。
墓参用生花の販売も640束で、午後は花屋さんのほうが品不足という状況でした。
後片付け後の反省会では、昨年と違い、全体的に見て大変よかったという意見が多く、今年のこの方法を定着させようとの考えでまとまりました。
役員を始めお手伝いいただきました皆様には暑い中、長時間に渡り誠に有り難うございました。この場を借りて改めてお礼申し上げます。
恒例にしています施餓鬼会供養料の一部を寄付する件ですが、恒例の対人地雷撤去や大洪水に見舞われたパキスタンに、食料を中心とした緊急支援のため「難民を助ける会」などに対し、昨年同様、墓参用生花販売の収益金と合わせ、23万円を寄付させていただきました。
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