善勝寺だより 第57号 平成19年1月15日発行 発行責任者 明 見 弘 道 |
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◇役員会議事録より◇
12月6日と7日、湯ノ小屋温泉「洞元莊」を会場として、主に次年度事業と予算の審議を行うための『定例役員会』並びに研修会を開催しました。
以下審議・決議内容を報告します。
- 現状報告。
今年度入檀者数、11月末までの収支に関する現状を報告。 - 先代石出住職の23回忌法要は春彼岸会に併せて行う。
- 鐘楼の下り棟の鬼瓦がずれていたので応急処置はしたが、危険なので全体を葺き替えすることとした。
- 平成20年春申請予定の墓地拡張 計画案、並びに墓地永代使用料改定を承認。(今年4月以降西向きの永代使用料が5万円アップします)
- 当寺宛各種申請書提出の際、本人署名の時は捺印省略も可とする旨、各規則・規定などの付則に加筆することを承認。
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平成十九年度行事・事業計画。
イ、行事は例年の如く
ロ、本年度新規事業計画はありませんが、20年春の墓地拡張のための関係者に対する説明会を行う。 - 平成19年度一般会計予算案を承認。(特別会計はありません)
以上。
事務局からのお知らせとお願い
護持費納入に関すること
今年から境地区の方も郵便振替で納入していただくことになりました。大変恐縮ですが、役員による集金は致しませんのでご了承下さいませ。住所と名前を書いて最寄りの郵便局より納入下さいますようお願い致します。手数料はかかりません。
尚、納入期限は、3月末までです。
塔婆料に関すること
塔婆料に関する問い合わせが多くあります。今年から施餓鬼会の塔婆料は供養料と合わせて6千円になりましたが、年忌法要や、お彼岸の塔婆はこれまで通り3千円です。
編集後記
*『善勝寺だより』正月号をお届けします。
*今年から役員による護持費徴収が廃止されたことに疑問をお持ちの方もあろうかと思います。当寺役員選出は、以前のように地区選出という意味合いではありません。県外も含め広範囲より多くの方が入檀されている現状を考えると、境第1・第2、また上・下などという狭い地区からの代表という立場ではないのが当然です。古くからの檀家、新規入檀者の区別なく、善勝寺檀徒6百軒、信徒3百軒を代表する役員でなくてはなりません。役員の立場を明確にすることと、事務の簡素化のため護持費納入を郵便振替のみとさせていただきました。ご了承下さいますようお願い致します。
*「般若心経」に関するお勧め図書、何といっても玄侑宗久師の「現代語訳般若心経」(ちくま書房)です。また、科学者である柳澤桂子女史の「生きて死ぬ智慧」(小学館)は、美しい現代詩です。また、この2人の往復書簡は「文藝春秋」にも載っています。
*次号『善勝寺だより』は、3月彼岸前に発行する予定です。今年もご愛読いただきますようお願い申し上げます。
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