善勝寺だより|選ぶ時代の選ばれている寺『永代供養の善勝寺』どなたでも納骨できる、永代供養墓『東光山合同船』

善勝寺だより

善勝寺だより 善勝寺だより 第48号
平成16年9月13日発行
発行責任者 明 見 弘 道
(4ページ)

◇花園会のコーナー◇

9月11日と12日 本山に於いて

永代供養の善勝寺『全国花園会青壮年部結成大会』が開催されました。北関東教区を代表して、善勝寺の青壮年部5名が参加致しました。当寺の青壮年部は昨年自主的に結成されたのですが、全国の多くの部員方々と交流することにより、さらに青壮年部結成の意義を認識して頂き、今後いっそうの活躍を期待致す次第です。

 

◇境内の話題◇

8月7日夕方、寺前の野本さん宅に落雷があり、寺のテレビ、トイレの換気扇、パソコンに接続するスプリッタなどが修理不能となりました。
 幸い寺も野本さん宅も建物には被害がなかったのですが、雷の恐ろしさを目の当たりにして、本堂と庫裡には避雷針を付けることにしました。

 

◇年末年始の行事◇

次号の『善勝寺だより正月号』は、1月4日過ぎ「大般若祈祷札」を同封して、お届けすることになりますので、ちょっと早いのですが、あらかじめ年末年始の行事をお知らせしておきます。

除 夜(ジョヤ)

大晦日 午後11時半から除夜の鐘をつき始めます。 108つき終わるのは零時半頃になります。ゆく年の無事を感謝しつつ、来る年の平穏を祈って、心を込めてついて下さい。

振る舞い酒もあります、ご家族で多数お越し下さいませ。

修正会(シュウショウエ)と年始

正月元旦〜3日 午前10時より修正会大般若祈祷を行います。

善勝寺に古くから伝わる大般若六百巻を転読し、仏法の興隆、五穀豊穣、山門並びに檀信徒各家の無事を祈る行事です。

この祈祷終了の後、書院にて年始の挨拶と致します。(午前中のみ)

一年の計は元旦にあると言います。3日間の内、ご都合の良い日に、是非ご家族お揃いでお参り下さい。
注《午後には書院での接待はありません》

 永代供養の善勝寺

編集後記

先日車の運転中にラジオを聞いておりましたら、歌舞伎・狂言・スポーツ選手の呼吸のことを話題にした番組がありました。その中で、僧侶と一緒にお経を読むと、流れるプールでみんな一緒に泳いでいるようで、とても気持ちが良いと言うことを話しており、喩えが非常におもしろいのでつい笑ってしまいました。

今年の施餓鬼は一座200名揃っての読経が4回続いたのですが、ざわつくことは一度もなく、私自身4座とも気持ちよくお勤めできました。

これからも、一つの気を共有して、流れるプールでみんな一著に泳いでいる気持ちで読経したいと思います。

ミニ法話の所でも書きましたが、寺の法要、また年忌法要の時などには、できるだけ座禅(椅子に座ったまま姿勢を正して呼吸を整える)を取り入れたいと考えております。

みんなで気持ちよく雲に乗っているような雰囲気になればよいのですが。

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