善勝寺だより|選ぶ時代の選ばれている寺『永代供養の善勝寺』どなたでも納骨できる、永代供養墓『東光山合同船』

善勝寺だより

善勝寺だより 善勝寺だより 第47号
平成16年6月28日発行
発行責任者 明 見 弘 道
(4ページ)
永代供養の善勝寺

◇善勝寺の施餓鬼法要(法要の意義)

お盆と施餓鬼のいわれなどは、別紙(青色)に書いてありますので、お読み頂きたく存じます

善勝寺では、8月13日に施餓鬼法要を行っており、ちょうど迎え盆の日でもありますので、お盆の供養も含めた意味で施餓鬼法要にお参り頂いております。

そこで法要の意義ですが、私達がこうして存在するのも、父母を始め多くの先祖様から命のバトンタッチがなされてきたからであります。我が家のため、子孫のためにと、苦労に苦労を重ねてこられたそれぞれのご先祖様に感謝の誠を捧げることは当然のことです。

また、社会環境や、自然環境など悪化で私達の命が脅かされるわけですから、自分さえ良ければいいという(餓鬼の心)誤った考えを排除し、全ての生命を尊び、お互いに助け合い(自他一如)、大自然の分身が自分であることを知り、地球全体のことを考える(人境一如)。これが盆供養並びに施餓鬼法要の精神です。

当寺ではこの精神にのっとり、施餓鬼会の供養料の内、当日の経費を除いたものすべて、難民を助ける会、ユニセフ、地元社会福祉協議会などに寄付致しています。今年は昨年同様、イラクの復興支援、カンボジア・アフガニスタン地雷撤去のための費用をして、またマラリア予防のための蚊帳を寄付する予定です。供養料は定めていませんが、今年も皆様の暖かいお志(布施行)をお納めいただきますようお願い致します。

永代供養の善勝寺

また、供養料は袋に入れて施主氏名をお書き下さい。名字だけですと記帳できないことがありますのでフルネームでお書き下さい。

 

編集後記

『善勝寺だより』お盆号(47号)をお届けします。

定着しつつあった施餓鬼の形態を、4座にすることになったのですが、混乱するのではないかという不安も隠しきれません。特に参拝人数がうまく4等分になるかが心配です。案内を良く読んで頂き、地域割りの原則に従って頂きたいと存じます。

永代供養のための『日毎過去帳』は、2年越しの月日を掛けて、ようやく5月初旬書き終えました。それ以降、祠堂に祀ってある全ての仏様(霊位)に対して祥月命日の日には戒名を唱えて供養できるようになりました。

菩提寺(住職)の勤めとして、永代供養の定義を定めたのですが、今後代々の住職が引き続き勤めを果たしてくれるよう願っています。

前のページへ 過去の善勝寺だよりへ  

Copyright © Zensyouji. All Rights Reserved.