善勝寺だより 第44号 平成15年9月16日発行 発行責任者 明 見 弘 道 |
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◇施餓鬼法要の決算◇
〈収入〉
供養料(盆供) 246万円。
塔婆料(704基) 211万2千円。
〈支出〉(当日の経費、端数切り捨て)
弁当代、58万。飲み物代、12万。テント・椅子など、45万。印刷代、10万。寺院謝儀、10万。手伝いお礼、20万。うちわ、10万。アンプ・スピーカー、31万。塔婆・聖典・花・供物など、34万。合計およそ230万余円でした。
寄付金15万円の内訳は前述の通りです。以上ご報告致します。(会計)
『施餓鬼会』に関して皆様からのご意見をお待ち致しております。(役員)
◇年末年始の行事◇
次号の『善勝寺だより正月号』は、1月4日過ぎ「大般若祈祷札」といっしょにお届けする(護持費納入者のみ)ことになりますので、ちょっと早いのですが、あらかじめ年末年始の行事をお知らせしておきます。
◆除 夜(ジョヤ)◆
大晦日 午後11時半から除夜の鐘をつき始めます。 108つき終わるのは零時半頃になります。ゆく年の無事を感謝しつつ、来る年の平穏を祈って、心を込めてついて下さい。
振る舞い酒もあります、ご家族で多数お越し下さいませ。
◆修正会(シュウショウエ)と年始◆
正月元旦〜3日 午前10時より 修正会大般若祈祷を行います。
善勝寺に古くから伝わる大般若六百巻を転読し、仏法の興隆、五穀豊穣、山門並びに檀信徒各家の無事を祈る行事です。
3日間祈祷した『大般若札』は、今年度護持費を納入いただいた皆様にお届け(郵送)致します。
この祈祷終了の後、書院にて年始の挨拶と致します。(午前中のみ)
3日間の内ご都合の良い日にお出かけ下さい。注《午後は書院での接待は致しません》
編集後記
*「社会を明るくする運動作文コンテスト」というのがあり、法務大臣賞(最優秀賞)小学生の部に大阪の上山幸穂さん5年生が書いた『大切な言葉』が選ばれました。「お前がさわるとくさる!」「死ね!」といわれたことがある上山さんが、言葉は人を悲しみの海の底へ沈めてしまう凶器である、と同時に「大丈夫!」と聞かれた時はうれしくなった。人間だけが持っている最高の『言葉』、でもそれで人の心をキズつけるのは最悪だと思う。私は、これからも言葉を大切にしていきたいです。と書いています。
『愛語』が今年の花園会の研修テーマということは再々述べております。心のこもった言葉を愛語といい、人の人生をも変える大きな力を持っています。しかし、遊びのつもりや、何気なく言った言葉が深い傷をもたらします。
作文の最後の一行は、
『みんな言葉を大切に…』でした。
(彼岸法要の時、この作文の全文を朗読したいと思っています)
*山門を入って右の外トイレが増設されます。今までのトイレは男性専用となり、増設部分は女性専用個室二カ所と、多目的トイレです。
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