善勝寺だより 第81号平成24年12月20日発行発行責任者 明見弘道 (4ページ) |
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除夜の鐘と修正会
『除夜の鐘』は、11時半から撞き初め、百八撞き終わるのは0時半頃です。行く年に感謝し、来る年の無事を祈って心を込めて撞いて下さい。
観音堂に、団子入りの善哉と、お酒などの用意をしております。
正月元旦から3日まで、午前10時から『修正会』大般若祈祷を行います。檀信徒皆様の1年の無事を祈ると同時に、五穀豊穣・世界の平和を皆様と共に願う行事です。お参り下さった方には、「般若札」と年賀の品、ポスターなどを差し上げています。
今年も、別紙案内の如く3日の祈祷会に引き続き、
新春落語会 を開催します。
元旦・2日ではなく、是非3日に、ご近所、お友達をお誘い合わせの上、多数ご来山下さいますようご案内致します。
なお、お参りの際には年賀として、大人一人当たり「千円程度」ご用意頂きますようお願い申し上げます。この落語会は毎年お正月に行う予定にしております。
春秋の彼岸会には、法話会を充実させてまいりたいと考えております。
役員会議事録より
12月15日午後4時から、住職並びに総代九名全員参加のもと、網代温泉「みずの」に於いて、主に次年度事業と予算の審議を行うための『定例総代会』を開きました。
以下審議・決議内容を報告します。
- 現状報告。
今年度入檀者・11月末日までの会計収支などを報告。 - 平成25年度行事・事業計画。
行事は23年に準じて行う。
墓地拡張に関する申請を完了させる。 - 「平成25年度一般会計予算」(案)を原案通り可決承認。
- 総代役員人事に関する件。
関根責任役員より野本好男(たかお)氏と黒巣茂氏を善勝寺総代に推挙したいとの提案があり、協議の結果全員の賛同が得られたので、住職と関根氏がお願いに行くこととなった。
入浴の後、6時からは、忘年会を開催し、楽しく懇談をした。
翌日は、秋の彼岸会に御法話頂いた、笠和尚様が住職されている、小田原の東学寺様を尋ね、本堂にお参りした後、法話を聞くなどの役員研修をした。
編集後記
*『善勝寺だより』年末号(81号)をお届けします。
*総代会で新総代に推挙された、野本氏と黒巣氏には17日早速にお願いに上がったところ快くお引き受け頂きました。今後、当寺檀信徒の代表として建設的なご意見を賜りますようお願い申します。
*最近、遺骨(いこつ)のことをホネと言う方が多くなり、驚いています。火葬された後の骨(ホネ)を骨(コツ)と言います。「主人のおホネをお預けで きますか」などといわれ、びっくり仰天(ぎようてん)です。足のホネが折れたとか、魚のホネが云々などとは言いますが、火葬後は、遺骨(いこつ)。せめておコツと言うようにしてもらいたいものです。
*善勝寺の大鐘は、法要中や深夜を除きご自由に撞くことができます。墓参の折、ご先祖様にも通じる音としてメッセージをこめて鳴らして下さい。
*来年は、皆様にとってより良い年でありますように念じております。
弘道
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